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がん闘病で死去した鬼木貴典さんのクラファン、約4500万円を全額寄付 妻が報告「心から感謝」

[ 2024年6月21日 16:14 ]

鬼木貴典氏公式X(@onikiyoshinori)から

 14日にがんのため51歳で死去した格闘技イベント「BreakingDown」公式レフェリー・鬼木貴典さんの公式X(旧ツイッター)が21日、更新され、妻の夏美さんが葬儀を終えたことを報告し、クラウドファンディングで集めた支援金について全額寄付することを発表した。

 鬼木さんは5月に入ってからステージ4のがんで闘病中であることを告白。鬼木さんのがん告白そして余命2カ月を受け、格闘界に支援の輪が広がり、BreakingDownの溝口勇児COOが発起人となりクラウドファンディングを実施。約4時間で目標額の1000万円をはるかに超える、約4500万円を集めていた。

 夏美さんは「令和6年6月19日鬼木貴典の葬儀が無事終わりました。ご多用の中、ご会葬頂きました皆様 供花や弔電を頂きました皆さま 心より御礼申し上げます」と伝えた。

 また「生きる為に頑張っていたので葬儀について全く話し合っていませんでした」と回顧。「悲しみに浸る時間も無く、やらなければいけないことが多く日々が過ぎていきました。葬儀までなるべく長く自宅に居てもらい、側で一緒に過ごしました。笑顔で眠りについた主人に会いにたくさんの方が足を運んでくれ、思い出話をしてくださりました。悲しい想いを話していたのに…気づいたら主人のやんちゃ話しの交換になり笑ったり文句言ったり。クラウドファンディング、5637人の方から支援していただけた事を本人は涙を流し大変喜んでいました」と、感謝を伝えた。

 クラウドファンディングについて「募金をしてくださったり、お見舞いを届けてくださったり、たくさんの愛情をいただき最後まで闘うことができました」と感謝。「抗がん剤の副作用に耐えながら周りに伝えずに仕事を続けてきた貴典さん。余命を宣告されても諦めなかった貴典さん。涙を流して告白した貴典さん。皆さまの応援のおかげで治療を再開する勇気がでて本人も前向きでした」と振り返り、「治療をする日や、した後は気持ちから元気になるし、調子も良かったです」と明かした。

 「闘病中は、本人の希望で入院はせず、最初から最後まで自宅で過ごしていました。本当に本当に生きていく為に力を合わせて過ごしていました」と振り返り、「家族が揃った時に手を握りながら最後までニコニコ眠りについた姿は忘れません。忘れられません」と吐露。

 また「鬼木貴典のXなので私からの投稿は最後にさせていただきこの投稿に関しましてはコメントを閉じさせていただきます」とし、「家族全員まだ現実を見ることが難しく受け止めきれない事をご理解していただけたら幸いです」と呼びかけた。

 さらに、クラウドファンディングについて「応援していただいた5637人様の支援金ですが全額寄付していただける事になりました」と発表。「お気持ち本当にありがとうございます。闘病中から主人の心の支えになり一日一日を希望を持って大切に過ごせることができたのは間違い無く皆さまのおかげです。心から感謝申し上げます」と感謝を伝え「最後の最後にたくさんの愛情に日々包まれ、見送っていただけることができこれぞ鬼木貴典!!むこうで貴典ワールド作って皆を待っててね!!」と思いを込めた。

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