井上尚弥　年内に史上2人目の2階級4団体統一へ　12月開催に向けタパレス陣営との交渉開始か

井上尚弥
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　プロボクシングWBC＆WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（30＝大橋）とWBA＆IBF同級王者マーロン・タパレス（31＝フィリピン）による4団体王座統一戦の12月開催が現実味を帯びてきた。

　現地時間11日に報じたタパレスの地元、フィリピンのデイリー・トリビューン紙によると、MPプロモーションズのショーン・ギボンズ代表がタパレスの代理人となり、今週中に米ラスベガスで井上陣営と交渉を開始するという。

　先月25日、東京・有明アリーナでスティーブン・フルトン（28＝米国）を8回TKOで下し新王者となった井上は、同一戦の観戦に訪れたタパレスに対しリング上で「今年中に、この2本のベルトを懸けてやりましょう」と宣戦布告していた。

　統一戦の会場候補には5万5000人収容可能の東京ドームが挙がっている。