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米倉元会長へ追悼の10カウント 大橋会長「魂継承していく」

[ 2023年4月27日 04:30 ]

ヨネクラジム元会長・米倉健司氏の死去を悼み大橋秀行・大橋ジムボクシング会長(前列中央)ら関係者が並び追悼のテンカウントゴングが鳴らされた(撮影・村上 大輔)
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 20日に死去したプロボクシングの元ヨネクラジム会長の米倉健司さん(本名健治、享年88)の追悼セレモニーが26日、東京・後楽園ホールで行われた。愛弟子の元世界王者、大橋秀行氏(58)が会長を務める大橋ジム主催興行のメインイベント前に10カウントゴングが鳴らされた。

 セレモニーには米倉さんが指導した世界王者5人のうち大橋氏、中島成雄氏(69)、川島郭志氏(53)が出席。リングに上がって哀悼の意を表した。

 代表してスピーチした大橋会長は「米倉会長はボクシング関係者で一番後楽園に来ている。自分が約30年前に世界王者になったとき、2人で抱き合い喜び合った思い出の後楽園でセレモニーができて、会長もとっても喜んでいると思います。10カウントでお別れになりますが、これからも米倉魂を継承していきたいと思う」としのんだ。

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2023年4月27日のニュース