村田昴が米フレズノでのプロ4戦目へ計量パス　デビュー戦ラスベガス以来の海外試合

計量をパスした村田昴（帝拳ジム提供）
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　プロボクシング・バンタム級のホープ村田昴（26＝帝拳、3戦全勝3KO）が24日、米カリフォルニア州フレズノで4戦目となるスーパーバンタム級4回戦の前日計量に臨み、リミットより200グラム軽い55・1キロ（121・6ポンド）でパスした。対戦相手のホセ・ネグレテ（24＝米国、3戦2勝2KO1敗）は300グラムアンダーの55・0キロ（121・4ポンド）だった。

　和歌山県出身の村田は14年ユース五輪フライ級銅メダル、18年全日本選手権バンタム級優勝などアマ4冠で68勝12敗の成績を残し、20年9月にプロテストに合格。21年6月に米ラスベガスでプロデビューして2回TKO勝ちして以来3連続KO勝利中で、海外では2度目の試合となる。今回は1月中旬に渡米し、ラスベガスで約2カ月間。スパーリングを積んでいた。

　興行のメインでは元IBF世界ライト級王者リチャード・カミー（36＝ガーナ）と元WBC＆WBO統一世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス（30＝米国）がパーライト級12回戦を戦う。