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井岡一翔がWBA最新ランキングでスーパーフライ級6位に 田中恒成が4位

[ 2023年3月1日 17:32 ]

井岡一翔
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 WBA(世界ボクシング協会)は2月28日付の最新世界ランキングを発表し、スーパーフライ級でWBO(世界ボクシング機構)王座を返上した井岡一翔(33=志成)が6位にランクインした。井岡がWBAでランク入りしたのはフライ級時代の17年10月以来。WBAのスーパーフライ級は昨年大みそかの統一戦で井岡と引き分けたジョシュア・フランコ(27=米国)が王者で、井岡よりも上の4位に田中恒成(27=畑中)がいる。

 ミニマム級は4月16日にIBF暫定王座決定戦に向かう重岡銀次朗(23=ワタナベ)が3位で、WBC同級王座に挑戦予定の兄・優大(25=同)が4位。現在、日本人唯一の世界王者・寺地拳四朗(31=BMB)がWBCとの統一王者となっているライトフライ級は岩田翔吉(27=帝拳)が3位、前スーパー王者の京口紘人(29=ワタナベ)が5位。フライ級はユーリ阿久井政悟(27=倉敷守安)が1位で、6位に東洋太平洋王者の桑原拓(27=大橋)が初めてランクインした。前4団体統一王者・井上尚弥(29=同)が王座を返上したバンタム級は4月8日に東京・有明アリーナで王座決定戦を行う井上拓真(27=同)が2位で、リボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)が3位。

 スーパーバンタム級は亀田和毅(31=TMK)が2位で、フェザー級は4月8日にIBF挑戦者決定戦を控えるWBOアジア・パシフィック王者の阿部麗也(29=KG大和)が11位、スーパーライト級はWBOアジア・パシフィック王者の平岡アンディ(26=大橋)が9位。ウエルター級は4月8日にWBOアジア・パシフィック王座の初防衛戦に臨む佐々木尽(21=八王子中屋)が10位となっている。ミドル級では前回まで4位につけていた前スーパー王者・村田諒太(37=帝拳)の名前が消えた。

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2023年3月1日のニュース