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武藤敬司 現役引退まで100日を切った心境とは?「良い武藤敬司と悪い武藤敬司がいつも戦っている」

[ 2022年11月23日 05:30 ]

武藤敬司
Photo By スポニチ

 来年2月21日に現役引退する武藤敬司(59)が22日に更新されたプロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルの動画に出演。引退まで100日を切った心境を明かした。

 今年6月12日に開催された「サイバーファイトフェスティバル2022」のリング上で来年に引退することを発表した武藤。その後、来年2月21日に東京ドームで引退することが決まった。

 引退まで100日を切り「早く引退が来てほしいという気持ちもあったりするんだよ」と話しつつも「俺の中にさ、良い武藤敬司と悪い武藤敬司がいる。“もう引退決めたからもう練習もそんなにやらなくてもいいんじゃん”とそそのかす武藤敬司もいるんだよ。だけど“引退試合までベストを尽くして頑張ろう”という武藤敬司も居て、いつも戦ってんだよ」と自分自身の中でいろんなものと戦っている現在の心境を吐露した。

 コンディションについては「少しずつコンディションとかも崩れて、もともと股関節は良くならないわけだからね」と語った。「練習もしていかなきゃならない中で難しいのは追い詰めた練習も意外とやりきれない。故障につながる可能性もあってバランスを考えなきゃいけない難しさはあるよね」とコンディションを考えながら練習を続けている。

 そして引退大会の敵はコロナウイルスだという。「またコロナも少しずつ多くなって、引退試合で俺がコロナになって出れなくなったらシャレにならねぇだろ?こればっかりは代わりいねぇもんな。プロレスは絶対に一人じゃできないんだよ。これは相手もあるし、俺がコロナにならなくても相手がコロナになったら終わりであって、相手が怪我したらあったりして、戦ってる選手だけでなくいろんな人が相まって興業は生まれるものだから良い興業になるか悪い興業になるかは水ものだからわからない」と今の段階では引退大会がどうなるか想像がつかないと話した。

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2022年11月23日のニュース