村田諒太、ゴロフキンとの大一番へ上々仕上げ「良い感じ。ここまで順調」

ゴロフキンとの大一番に向けて、シャドーボクシングに汗を流す村田諒太（帝拳ジム提供）
Photo By 提供写真

　プロボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太（36＝帝拳）は5日、東京都内の帝拳ジムで調整練習を行った。

　9日にさいたまスーパーアリーナで行われるIBF世界ゲンナジー・ゴロフキン（39＝カザフスタン）との王座統一戦まで、あと4日。これまでの世界戦ではファイトウィークの公開練習が恒例となっていたが、今回は新型コロナウイルス感染予防対策のため、報道陣からの質問に書面で回答する形式となった。

　村田はジムの公式サイトに「以前の公開練習と違って集中できたたというのはありますね（笑）」とコメント。「試合まで4日、良い感じです。身体の切れも感じています。これからは疲れを抜きながら、代謝を上げていくことが中心になりますが順調、ホントにここまで順調に来ています」と好調を伝え、「コロナ感染対策を含めて、最後まで気を抜かずに行きます」と引き締めた。