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川崎新田ジムなど「かわさきスポーツアンバサダー」認定 新田会長「大手を振って…」

[ 2022年3月25日 12:34 ]

「かわさきスポーツアンバサダー」に認定され、福田紀彦市長(左)から認定書を贈られる川崎新田ジム・新田渉世会長
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 川崎市が新たに創設した「かわさきスポーツアンバサダー」の認定書贈呈式が25日、川崎市役所で行われ、初回の認定団体となったアメリカンフットボールXリーグのアサヒビール・シルバースター、ボクシングの川崎新田ジム、日本卓球リーグの信号機材に福田紀彦市長から認定書が贈られた。

 川崎市を拠点に競技活動し、国際・国内大会などで良好な成績を収め、かつ地域活動を実施しているスポーツ団体を認定する制度で、認定期間は25日から3年間。更新も可能という。

 多摩区登戸にある川崎新田ジムは、サッカーJリーグの川崎F、バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースなどとも提携し、川崎のスポーツ界を盛り上げてきた。昨年1月には古橋岳也(34)が日本スーパーバンタム級王座を獲得。川崎出身、川崎育ちで川崎のジム所属のボクサーとして初めて日本王者となり、現在は2度の防衛に成功している。

 2003年のジム開設から地元に根付いた活動を続けてきた新田渉世会長(54)は「川崎を名乗るのは『おこがましい』と言われたこともあったけど、市のお墨付きを頂いたので、これで大手を振って“川崎”新田ジムと言えます」と感無量の面持ちだった。

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