鈴木 判定勝ちで王者への挑戦権獲得 日本ライト級
プロボクシング 日本ライト級挑戦者決定戦8回戦 鈴木雅弘―利川聖隆 ( 2021年10月30日 後楽園ホール )
鈴木が2―1で判定勝ちし、王者・吉野修一郎(三迫)への挑戦権を手にした。2回に左フックでダウンを奪って主導権を握ると、6回にダウンを奪い返されながらも逃げ切った。
吉野は東農大の先輩でアジア3冠を保持し、主要4団体で世界ランキング入り。ライト級で勝負するため、6月に獲得した日本スーパーライト級王座を返上した鈴木は「憧れの存在と同じステージでやれるのはうれしい。全力で挑みたい」と表情を引き締めた。
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