ホルヘ・リナレス 3年ぶり王座返り咲きへ順調「早くリングに上がりたい」
プロボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦(29日、米ネバダ州ラスベガス)に臨む元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(35=帝拳/ベネズエラ)が現地で順調な調整を続けている。
日本時間24日には所属する帝拳ジムを通じて「無事にラスベガスに入りました。コンディションは良い、とても良いです。いまは減量を中心とする最終調整を進めているところです。試合まであと6日、ウェイトもリミットまで残り3ポンド(約1.36キロ)と順調に落とせているのでとてもリラックスしています。記者会見と計量もありますが、今は早くリングに上がりたい気持ちです」とコメントを寄せた。
18年5月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れ、WBA同級王座から陥落。3年ぶりの王座返り咲きを狙いWBC正規王者デビン・ヘイニー(米国)に挑戦するリナレスは、現地時間21日夜にラスベガス入り。契約する「VENUM」社のインタビューなどもこなしながらトレーニングを重ねているという。
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