世界王座獲得の奥田朋子 東洋太平洋&日本王座を返上
日本ボクシングコミッションは17日、奥田朋子(37=ミツキ)が東洋太平洋&日本女子バンタム級王座を返上したと発表した。奥田は今月13日に大阪市で行われたWBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦で王者・吉田実代(23=三迫)に6回1分38秒負傷判定勝ちし、新王者となった。
奥田は立命館大時代に柔道選手として活躍し、30歳でボクシングを始めた。現在は高校の保健体育の教師、スクールカウンセラーを務めながらボクサーとして練習を重ね、プロ11戦目、初挑戦の世界戦で王座を獲得した。
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