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京口紘人、世界戦中止を謝罪 隔離生活の心境吐露「いろいろなものが崩れ落ちた感じ」

[ 2020年11月15日 05:30 ]

オンラインで会見し、世界戦が中止になったことを謝罪した京口紘人

 WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(26=ワタナベ)が14日、オンラインで会見し、世界戦中止を謝罪した。

 今月3日に大阪市でタノンサック(タイ)との3度目の防衛戦を計画していたが、前日のPCR検査で新型コロナウイルス感染が判明して中止に。京口は12日まで隔離生活を送った。「いろいろなものが崩れ落ちた感じだった」と心境を振り返り、感染予防を徹底していたことを強調する一方で「関係者に迷惑をかけた、対戦相手にも申し訳ない」と謝罪した。

 京口自身は再び試合を組むことについて「楽しみにしている人たちの期待に応えたい」と強く希望しているが、全国的に感染者が急増しており、渡辺均会長は「慎重に判断したい」と話すにとどめた。

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2020年11月15日のニュース