浦川大将 新人王獲りに自信 尾川堅一らとスパー「むちゃくちゃありがたい」
プロボクシング東日本新人王予選(24日、後楽園ホール)の前日計量が23日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、昨年に続いて2度目の新人王挑戦となるライト級の浦川大将(23=帝拳)はリミットの61.2キロで一発パス。計量後にオンラインで取材に応じ、「期待してくれている人の前でしっかり勝って次につなげたい」と意気込みを語った。
昨年は準々決勝で全日本新人王を獲得した斎藤眞之助(石川ジム立川)と対戦して判定負けと不本意な結果に終わったが、「獲れる力は持っていると思うので、それをしっかり出すだけですね。僕がやることをやれば、負けるとは思っていない」と自信を示した。
同門の尾川堅一らトップレベルの選手とのスパーリングやマススパーなど実戦練習が自信の裏付けだ。「憧れの選手とやれて、アドバイスももらえて、ものすごく良い練習ができている。むちゃくちゃ、ありがたいです」と感謝した。
コロナ後、帝拳ジムの所属選手が試合をするのは初めて。浦川は「それは意識はしてない。ただ、いい緊張感で練習できているし、気合は入っています」と気持ちを高めた。
なお、浦川と対戦する相澤祐貴(31=RK蒲田)はリミットより400グラム軽い60.8キロで計量をパスした。
続きを表示