“聖地”後楽園ホールで168日ぶり有観客試合「少しでもお客さんに楽しんでもらいたかった」
“聖地”後楽園ホールで観客を入れての興行が開催され、日本フェザー級タイトルマッチ10回戦など3試合が行われた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛されていた国内でのボクシング興行は7月12日に再開されたものの、ほとんどが無観客での開催で、後楽園ホールでの有観客開催は2月27日以来、168日ぶり。385人のファンが久しぶりの生観戦を楽しんだ。入場時の検温や消毒はもちろん、“3密”を避けるために座席の間隔を空け、入場の際の動線も工夫し、規制退場も導入。
主催した三迫ジムの三迫貴志会長は「無観客とは比べられないぐらい大変だったけど、感染防止を徹底しつつ、少しでもお客さんに楽しんでもらいたかった」と話した。
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