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亀田3兄弟いとこ 京之介、計量一発パス「絶対優勝する」東日本新人王予選

[ 2019年9月25日 15:05 ]

東日本新人王予選前日計量をパスし、笑顔の亀田京之介
Photo By スポニチ

 プロボクシングの東日本新人王予選(26日、後楽園ホール)の前日計量が25日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、フェザー級準決勝に臨む亀田京之介(20=協栄)はリミット(57・1キロ)を100グラム下回る57・0キロ、対戦相手の小出太一(25=鴻巣茂野)は56・9キロでともに一発でパスした。

 亀田3兄弟のいとこで、「浪速の狂拳」のニックネームを持つ京之介。準々決勝は相手の棄権で前日に中止となった。「前回のイライラを今回の試合にぶつけたい。自分のボクシングをして決勝に行く」と意気込んだ。

 亀田家では初めて新人王に参戦。試合に向けて出稽古で30~40ラウンドのスパーリングを消化し、全体的なレベルアップを図ってきた。「僕が絶対に優勝する。逆に僕以外が優勝したら面白くないでしょ?」と豪語した。

 小出は鴻巣茂野ジム唯一のプロ選手。2引き分けと不戦勝で準々決勝に進出した。亀田について「巧いイメージ。気持ちも強い。自分にないものをいっぱい持っている選手」と話し、「自分はボクシングのテクニックはないので、手数とスタミナを強化してきた。今回はしっかり勝ちきりたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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2019年9月25日のニュース