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拳四朗 修正力UP「自信ある」6度目防衛戦へ公開練習

[ 2019年7月3日 05:30 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・拳四朗《12回戦》同級1位ジョナサン・タコニン(フィリピン) ( 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 )

公開練習でミット打ちに汗を流す拳四朗=右(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 6度目の防衛を目指すWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗が公開練習に臨み、“成長”を印象付けた。重岡銀次朗(ワタナベ)と2ラウンドのスパーリングで高い修正力を披露。「ダメなところが、すぐに修正できるようになった。自分のスタイルが確立できているので自信もある」と手応えを口にした。タコニンは強打のサウスポーだが、似たタイプの選手らと約120ラウンドのスパーを消化し対策も万全だ。

 大阪での試合は16年8月以来で世界戦は初めて。約1000人の応援団が駆けつける予定で、さらにテレビの生中継も決定した。「モチベーションが上がりますね。あとは格好いいところを見せるだけ」と喜びながら「でも、あくまで冷静に」と付け加えた。童顔の王者が約3年ぶりの地元で成長した姿を見せてくれそうだ。

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2019年7月3日のニュース