“皇帝戦士”ベイダー死す…16年、心臓の病気で余命2年宣告
皇帝戦士のニックネームで活躍したプロレスラーのビッグバン・ベイダー氏(本名レオン・ホワイト)が18日(日本時間19日)、死去した。63歳。ベイダー氏の息子が公式ツイッターで訃報をアップした。肺炎を患い闘病中だった。死亡場所は明らかにしていない。
同氏はコロラド大でアメリカンフットボールの選手として活躍し、プロフットボールNFLのロサンゼルス・ラムズに入団後、ケガで早期引退を余儀なくされた。
85年に米国でプロレスデビュー。87年から新日本に参戦しアントニオ猪木を初戦で倒した。全日本など複数の団体に参戦し、IWGPヘビー級王座と3冠ヘビー級王座の両タイトルを獲得。16年11月、心臓の病気が見つかり余命2年と告げられたとSNSで明らかにしていた。
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