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ネリ、日本から永久追放 JBC厳罰発表「異例な重大違反」

日本から追放になったルイス・ネリ
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 日本ボクシングコミッション(JBC)は9日、前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)に対し、日本での活動停止処分を決定したと発表した。安河内剛事務局長は「無期限ではなく永久停止」と説明した。今後、世界戦などで日本人選手とネリが対戦する機会が訪れても国内では開催できない。これまで著しい規則違反などによるライセンス停止処分はあるが、JBCが体重超過の選手を資格停止とするのは初めて。

 ネリは元王者・山中慎介(35=帝拳)と再戦したWBC世界バンタム級タイトルマッチ(1日)の前日計量でリミット53・5キロを2・3キロもオーバーした。再計量でも1・3キロオーバーして王座を剥奪されたが、試合は2回TKO勝ち。王座は空位となった。JBCは興行を主催した帝拳プロモーションとネリのブリト・マネジャーも厳重注意処分とした。

 JBCは海外からの招請選手が体重超過した場合、自動的に1年間の招請禁止としているが、ネリに関しては「極めて異例な重大な違反」とみなし、「階級制を前提としたボクシングに対する社会的信用を著しく毀損(きそん)する行為」と非難した。WBCもネリを暫定的に無期限資格停止処分としたが、安河内事務局長は「処分が骨抜きにならないように」とWBA、IBF、WBO、ABC(米国コミッション)の各団体にも決定を通知し、処分徹底を図る。また、体重超過があっても興行を中止できない国内事情から、再発防止策として体重超過に対する罰則規定を早期に定める意向も示した。

 ▼過去のJBCのライセンス取り消し処分 97年に殺人罪で起訴された米国籍選手のライセンスを取り消し。10年3月の亀田興毅の世界戦後、試合役員らをどう喝した父・史郎氏にセコンドライセンスの取り消しと、全てのライセンス申請を受理しない事実上の永久追放処分を下した。その他にも、13年1月、JBCが認めていない地域タイトルに「ノンタイトル戦」と申請して大沢宏晋を出場させたジムスタッフ2人のライセンスを取り消している。

[ 2018年3月10日 05:30 ]

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