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全日本新人王決勝戦 MVPはスーパーバンタム級の下町俊貴

[ 2017年12月23日 19:18 ]

飯見(左)に右フックを見舞う下町
Photo By スポニチ

 ボクシングの第64回全日本新人王決勝戦は23日、東京・後楽園ホールで行われ、東西代表が12階級で争った。MVPに選ばれたのはスーパーバンタム級の下町(しもまち)俊貴(21=グリーンツダ)。東日本新人王決勝MVPの飯見嵐(いいみ・あらし、21=ワタナベ)に4回TKO勝ちしたのが評価された。注目のスーパーフェザー級は森武蔵(18=薬師寺)がジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)に3―0で判定勝ちして技能賞を獲得。敢闘賞には3度目の挑戦で新人王に輝いたライト級の有岡康輔(24=三迫)が選ばれた。

 各階級の結果は以下のとおり。

 ▽ミニマム級 井上夕雅(尼崎亀谷) 判定3―0 赤羽根烈(宇都宮金田)

 ▽ライトフライ級 佐藤剛(角海老宝石) TKO1回2分10秒 長井佑聖(市野)

 ▽フライ級 白石聖(井岡) 判定3―0 薮崎賢人(セレス)

 ▽スーパーフライ級 今川未来(木更津グリーンベイ) 判定3―0 松浦克貴(岡崎)

 ▽バンタム級 富施郁哉(ワタナベ) TKO4回2分51秒 徳山洋輝(千里馬神戸)

 ▽スーパーバンタム級 下町俊貴(グリーンツダ) TKO4回51秒 飯見嵐(ワタナベ)

 ▽フェザー級 佐々木蓮(ワタナベ) TKO4回45秒 高瀬衆斗(蟹江)

 ▽スーパーフェザー級 森武蔵(薬師寺) 判定3―0 ジロリアン陸(フラッシュ赤羽)

 ▽ライト級 有岡康輔(三迫) TKO2回1分58秒 小畑武尊(ダッシュ東保)

 ▽スーパーライト級 マーカス・スミス(平仲BS) 引き分け 木原宗孝(帝拳)

※スミスが勝者扱い

 ▽ウエルター級 重田裕紀(ワタナベ) 判定3―0 安達陸虎(井岡弘樹)

 ▽ミドル級 加藤収二(中野サイトウ) TKO4回2分30秒 徳山純治(真正)

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2017年12月23日のニュース