マイキー・ガルシア 来年2月に4階級制覇挑戦 ライト級王座は保持
WBC世界ライト級王者のマイキー・ガルシア(29=米国)が、来年2月10日(日本時間11日)にセルゲイ・リピネッツ(28=ロシア)が持つIBF世界スーパーライト級のタイトルに挑戦することが決まった。試合は米国のテキサス州サンアントニオにあるアラモ・ドームで開催予定。14日にプロモーターから発表された。
ガルシアはこれまでにフェザー級、スーパーフェザー級、そしてライト級の3階級を制覇。ライト級のライバル王者ホルヘ・リナレス(32=ベネズエラ、帝拳)との統一戦も浮上したが、交渉成立とはならず、4階級制覇を目指すことになった。なお、ライト級の王座は返上せず、保持したままリピネッツに挑戦するという。
リピネッツの戦績は13戦全勝10KO。11月に行われた近藤明広とのIBF世界スーパーライト級王座決定戦で判定勝利を収め、ガルシア戦は初防衛となる。スタイルはオーソドックス。
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