サンダース、レミュー　両者ともに前日計量パス　舌戦も繰り広げられる

ポーズをとるサンダース（左）とレミュー　（ＡＰ）
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　プロボクシングのＷＢＯ世界ミドル級タイトルマッチは１５日（日本時間１６日）、開催地となるカナダのケベック州で前日計量が行われ、王者のビリー・ジョー・サンダース（２８＝英国）と挑戦者で同級２位のデビッド・レミュー（２８＝カナダ）はともにリミットの１６０ポンド（７２・５７キロ）でパスした。

　サンダースはこれが３度目の防衛戦。一方、ＩＢＦ同級元王者のレミューは王座返り咲きを狙う。計量では舌戦も繰り広げられ、「レミューは格下を相手にした時はいいボクサーに見えるが、俺との対戦ではそうもいかない」とサンダース。これに対し、レミューも「俺をノックアウトするなんてよく言えたもの。サンダースを病院送りにしてやるさ」と応戦した。