セルバニアは判定負け 北陸ジムから初の世界王者誕生ならず
WBO世界フェザー級タイトルマッチ12回戦 ○王者オスカル・バルデス 判定 同級4位ゼネシス・カシミ・セルバニア● ( 2017年9月22日 米アリゾナ州ツーソン )
世界初挑戦のカシミジム(金沢市)所属のフィリピン人選手、セルバニアは0―3で判定負け。北陸のジムから初の世界王者誕生とはならなかった。
WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)のスパーリングパートナーとして知られるセルバニアは王者バルデスから4回に右フックでダウンを奪ったが、5回に左のカウンターを受けて逆にダウン。後半は相手のアウトボクシングにポイントを奪われ続け、採点は110―116、111―119、109―117だった。
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