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岩佐 小国対策に100R以上のスパーで自信「ボクシング人生の全てを懸ける」

[ 2017年9月6日 19:28 ]

フェラーリの画像を見て一層やる気高まる岩佐亮佑
Photo By スポニチ

 ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(13日、エディオンアリーナ大阪)の挑戦者で、同級3位の岩佐亮佑(27=セレスが6日、千葉県柏市のセレスジムで練習を公開した。

 王者・小国以載(29=角海老宝石)を指導する阿部弘幸トレーナーが視察に訪れた中、2Rのスパーリングやウオーターバッグ打ちなどで軽快な動きを見せた。「減量もあと少し。体も仕上がって試合の日を待つだけ」と自信たっぷりに語った。出方の読めない小国対策として、ノニト・ドネア(フィリピン)や亀田和毅(協栄)ら数多くの実力者とスパーをすることで対応力を養ってきた。セレス小林会長も「いろいろなメンツと100R以上やってきた。調子や練習内容含めて過去最高の仕上がりだと思っている」と太鼓判。リー・ハスキンス(英国)に敗れた2年前のIBF世界バンタム級暫定王座決定戦以来2度目の世界挑戦。「年齢的にもラストチャンスと思っている。ボクシング人生の全てを懸ける」と大一番に臨む覚悟を示した。

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2017年9月6日のニュース