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久保誓った“故郷に錦”3日京都で初防衛戦「気合入れてやる」

[ 2017年9月2日 05:30 ]

WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   王者・久保隼《12回戦》同級2位ダニエル・ローマン ( 2017年9月3日    島津アリーナ京都 )

調印式を終えた王者・久保(左)と挑戦者ダニエル・ローマン
Photo By スポニチ

 久保は1日、ローマンとともに京都市内で行われた調印式に出席、故郷・京都での初試合が初防衛戦になったことに身震いした。「京都でやるので、いつも以上に気合を入れてやりたい」。錦を飾る舞台に「いつも通り」が口癖の王者が、いつも以上に力強い言葉を使った。

 強豪、南京都高(現・京都広学館)では高校総体にも出場。母校愛も強い。「意識しない」と口では言ったが、同校OBの山中慎介が8月15日にTKO負けしてWBC世界バンタム級王座から陥落した「島津アリーナ京都」での試合は“南京都の敵討ち”にもなるはず。「お互いに、自分のボクシングを貫けた方が勝つ。自分のボクシングを貫き通して、また前に進みたい」と決意を示した。

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2017年9月2日のニュース