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亀海、相手対策より「自分」8・26元4階級王者コット戦へ

[ 2017年7月4日 05:30 ]

WBO世界スーパーウエルター級王座決定戦   同級1位ミゲル・コット≪12回戦≫同級5位・亀海喜寛 ( 2017年8月26日    米カリフォルニア州カーソン )

計30キロのダンベルを結びつけたタオルをくわえて持ち上げ、首を強化する亀海
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 元4階級制覇王者ミゲル・コット(36=プエルトリコ)に挑む亀海喜寛(34=帝拳)が、都内のジムで実戦練習を開始した。日本ウエルター級8位のチャールズ・ベラミー(八王子中屋)と3ラウンドの軽めのスパーリング。ガードを固めて相手に打たせ、ボディーを返すディフェンス主体の内容で「最初なので感覚だけ。キツいスパーの日と疲労をためない日、メリハリをつけてやっていきたい。フィジカルとスタミナを上げながら戦略を固める自分のやり方は変わらない」と話した。

 コット対策は「研究も何も20歳の頃から見ているので、ある程度頭に入っている」と不要な状態。練習後には首を鍛えるため計30キロものダンベルを結んだタオルを口にくわえて上下させ、「首の筋力が少しでもつけば大きなケガもダメージも減る」と説明した。

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2017年7月4日のニュース