ロイ・ジョーンズ　マイナー団体タイトル獲得　スピードで格下を圧倒

ロイ・ジョーンズ（ＡＰ）
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　プロボクシングのクルーザー級１２回戦は１７日、米国のデラウェア州で行われ、元４階級制覇王者のロイ・ジョーンズ（４８＝米国）がボビー・ガン（４３＝カナダ）を８回ＴＫＯに下した。

　ジョーンズは開始から素早いジャブで試合をコントロール。７回はラウンド終盤に右ストレートから左フックのコンビネーションでガンをぐらつかせた。ここまで両者の力の差は明らか。８回開始のゴングが打ち鳴らされた直後、もはやここまでとガンのコーナーはレフェリーに棄権を申し出た。

　ジョーンズはこれで３連勝。戦績を７４戦６５勝（４７ＫＯ）９敗とした。この試合にはＷＢＦのタイトルが懸けられており、マイナー団体ながらも、元王者は再びベルトを手にした。一方、２０１３年の１２月以来、約３年ぶりのリングとなったガンは２９戦２１勝（１８ＫＯ）７敗１分。