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八重樫陣営は打ち合い予想 14年尚弥苦しめた敵「根性がある」

[ 2016年12月27日 05:30 ]

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・八重樫東≪12回戦≫ミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム ( 2016年12月30日    有明コロシアム )

ミット打ちを披露するサマートレック(右)
Photo By スポニチ

 IBFライトフライ級タイトルマッチで王者の八重樫東(33=大橋)に挑戦する同ミニマム級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(32=タイ)が26日、横浜市内で練習を公開した。

 14年9月に当時WBC世界ライトフライ級王者だった井上尚弥に11回TKO負けして以降14連勝中の挑戦者は「ベルトを獲りに来た」と強気。大橋会長は「あの時(井上との対戦時)と同じ。ファイターで根性がある」と警戒し、「前半は八重樫が様子を見て中盤にバァ〜ンと出て行く」と打ち合いを予想した。

 「プールに水が入っているか確認しないで頭から飛び込むタイプ」と八重樫について語った松本トレーナーは「打ちに行っても打ち負けない展開を前半につくりたい」と続けた。

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2016年12月27日のニュース