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王者・山中慎介、11度目の防衛へ「いいパンチが当たれば強引にいく」

[ 2016年9月15日 13:39 ]

計量をクリアしポーズをとる山中慎介(右)とアンセルモ・モレノ

 ボクシングのダブル世界戦(16日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が15日、大阪市内のホテルで行われ、WBC世界バンタム級タイトルマッチは11度目の防衛を狙う王者・山中慎介(33=帝拳)がリミットいっぱいの53・5キロ、挑戦者の同級1位アンセルモ・モレノ(31=パナマ)が100グラム軽い53・4キロで一発パスした。

 ペットボトル1本を飲み干した山中は「計量も終えて、一気飲みして汗も吹き出て調子がいい証拠」と笑みを浮かべ「厳しい戦いを覚悟しているけど、確実に自分が勝ったと思われる試合をする自信もある。いいパンチが当たったときには強引に行くかもしれない」と話した。このあと何を食べたいかと聞かれると「吉本新喜劇に行きたいな」と話して笑いを誘った。

 また、WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチは王者ウーゴ・ルイス(29=メキシコ)、3階級制覇を狙う挑戦者の長谷川穂積(35=真正)ともにリミットいっぱいの55・3キロでクリアした。

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2016年9月15日のニュース