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尚弥4度目防衛へ「コンディションはバッチリ」

[ 2016年9月2日 05:30 ]

予備検診を終えたペッチバンボーン(左)と井上尚弥

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・井上尚弥≪12回戦≫同級1位 ペッチバンボーン・ゴーキャットジム

(9月4日 神奈川・スカイアリーナ座間)
 予備検診が都内で行われ、4度目の防衛を狙う王者・井上尚弥(23=大橋)は挑戦者ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(30=タイ)より身長が1・3センチ低く、リーチが1・2センチ長かった。

 自身より長身の相手は13年8月に日本ライトフライ級王座を奪取した田口良一(ワタナベ、現WBA世界スーパーフライ級王者)以来3年ぶり。それでも「背が高いからと言って気をつけることは特にない」と強気で、「コンディションはバッチリ」と強調した。

 一方で挑戦者の練習を見た父・真吾トレーナーはオーバーハンド気味のフックを「変な角度からワンテンポずれて来るので気をつけたい。序盤はしっかりパンチを見て外したい」と警戒していた。

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2016年9月2日のニュース