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一翔、7・20にV3戦、18連勝中の21歳新鋭ララと

[ 2016年6月3日 17:47 ]

3度目の防衛戦を行うことが決まり、ポーズをとるWBAフライ級王者の井岡一翔

 ボクシングのWBA世界フライ級王者、井岡一翔(27)の3度目の防衛戦が、7月20日にエディオンアリーナ大阪で、同級7位のキービン・ララ(ニカラグア)との間で行われることが正式に決まった。3日、大阪市内の所属ジムで井岡が会見し、発表した。

  
 昨年大みそかに、ファンカルロス・レベコ(アルゼンチン)との再戦で11回TKO勝ちして以来、7カ月ぶりの試合。井岡は「自分自身に向き合って、強さを引き出す期間になった」と、有意義な充電を強調した。「早く試合をしたい気持ち。後半にかけて思い描いているボクシングをして、KO決着できたら」と、レベコ戦の再現を目論んでいた。

 相手のララは20戦18勝(6KO)1敗1分け。現在18連勝中と勢いに乗る21歳のホープ。父・井岡一法会長も「荒々しい」と若さを警戒した。

 序盤で勢いを止め、自分のペースに乗せられるか。叔父で元世界2階級王者の井岡弘樹氏は「強い相手。見ている人には面白い試合になる」と予想した。

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2016年6月3日のニュース