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八重樫、“先輩”山内の現役続行希望「再起するのを楽しみに」

[ 2016年5月10日 05:30 ]

初防衛戦から一夜明け会見に臨んだ八重樫

 八重樫が拓大の先輩・内山高志(ワタナベ)の現役続行を希望した。初防衛戦は激闘の末、テクアペトラ(メキシコ)に2―1の判定勝ち。約3週間前に左肩の肩甲下筋と関節唇を損傷、その後は「麻酔を使いながら練習していた。左アッパーやボディーを打つと痛かった」と明かした。しかし、先月27日のWBA世界スーパーフェザー級王座統一戦で内山がまさかの敗戦。「先輩に届くような試合をしたいと思ったのは事実」と気合を入れ直したそうで「さびていないと思うし、やってほしい。生意気と言われるかもしれないけど、再起するのを楽しみに待っている」と話した。

 今後は「肩関節の治療に入って、古傷にならないようにしっかり治すことが先決」と練習再開まで時間をかける方針。大橋会長も「9月(の次戦)は無理と思う」と慎重な姿勢を示した。

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2016年5月10日のニュース