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ランダエタ 亡き会長へ勝利誓う「田口は7回までに倒す」

[ 2016年4月23日 05:30 ]

公開練習で切れのある動きを披露したランダエタ

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 同級7位ファン・ランダエタ―王者・田口良一

(4月27日 大田区総合体育館)
 ボクシングのトリプル世界戦(27日、大田区総合体育館)に臨む挑戦者3人が都内で練習を公開し、WBA世界ライトフライ級王者・田口に挑むランダエタは3月に亡くなったメンドサ前WBA会長(ベネズエラ、享年72)に勝利をささげることを明かした。

 10年1月を最後に一時引退し、少年野球のコーチやボクシングの審判をしていたが、前会長に励まされて14年12月に復帰。「若い頃から気遣ってくれ、チャンスもくれた。(試合当日の)27日以降の全てをささげたい」と決意を示した。

 3月に心臓手術を受けた長男らの似顔絵のタトゥーを胸に刻み、練習では約5年のブランクを感じさせない動きを披露。「(04年の)新井田豊戦や(06年に疑惑の判定を含めて2敗した)亀田興毅戦よりも調子が良い。田口が“9回でKO”と言っているようだから、私は7回までに倒す」と宣言した。

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