三好喜美佳 女子史上初の東洋太平洋3階級制覇に挑戦「世界への道」
川崎新田ジムは16日に会見を開き、東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者の三好喜美佳(32)が6月7日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋女子フェザー級王座決定戦に出場すると発表した。対戦相手はカイ・ジョンソン(34=竹原&畑山)で、通算3度目の対戦。勝てば女子では史上初の東洋太平洋3階級制覇となる。
元東洋太平洋女子バンタム級王者の三好は3月6日に水谷智佳(34=宮田)を破ってタイトルを奪取し、3階級上げての2階級制覇を達成。「3階級制覇にチャレンジできるのは大変うれしい。達成すれば世界にアピールできるので、早く世界チャンピオンになれる道かなと思う」と話した。カイ・ジョンソンには過去2戦2勝ながら昨年11月の対戦は2―1の判定勝ち。「すっきりしていないので明白な勝利がしたい。独特なリズムがあるので、それに乗ってしまうと相手のペースになってしまう。自分のペースにすることで勝率が上がる」と見通しを口にした。選手数が少ない女子は複数階級の王座を保持できるケースが多く、三好にはスーパーフェザー級で世界挑戦する可能性も出ているだけに、川崎新田ジムの新田渉世会長(48)は「スーパーフェザーのタイトルを保持した方がいいかもしれないので、ルールがどうなっているかを確認する」と現タイトルを返上するかどうかは未定とした。
一方のカイ・ジョンソンは14年6月にモデルボクサーの高野人母美(28=協栄)を5回TKOで破ったことがあり、今回が初のタイトル挑戦。過去2敗の三好については「無尽蔵のスタミナとダンプカーのような馬力がある」と評し「3度目の正直で次こそ倒します」と意気込んだ。目指す決着について三好が「最終的にはKOで決めたい」と話すと、「判定で」と返して周囲を笑わせた。
2016年4月16日のニュース
-
曙 春巡業にサプライズ登場、貴親方と13年ぶり同じ土俵に
[ 2016年4月16日 20:53 ] 格闘技
-
三好喜美佳 女子史上初の東洋太平洋3階級制覇に挑戦「世界への道」
[ 2016年4月16日 13:55 ] 格闘技
-
ZERO1 熊本興行中止で緊急支援活動!選手ら約20人が参加
[ 2016年4月16日 05:30 ] 格闘技
-
三浦 5・7再起戦決定!秋田から家族呼び一丸調整
[ 2016年4月16日 05:30 ] 格闘技
-
亀海 米国7戦目へ相手印象◎「思ってたより紳士的」
[ 2016年4月16日 05:30 ] 格闘技
-
中邑が7月凱旋!「WWE」日本公演にAJスタイルズらと出場
[ 2016年4月16日 05:30 ] 格闘技