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村田、米合宿へ出発 プロ10戦目へ「時差対策」テーマ

[ 2016年3月8日 05:30 ]

渡米前に笑顔を見せる村田

 ボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBC同級5位の村田諒太(30=帝拳)が、成田空港からスパーリング合宿を行う米ロサンゼルスへ出発した。

 5月ごろに予定のプロ10戦目に備えるもので、今回は渡米後の体調チェックも大きなテーマ。昨年は米ラスベガスでも試合をしたが、体調はあまり気にかけなかったそうで「時差調整を考えながらやりたい。何日でどういう調子になるとか、どれぐらいで疲労が取れるのかとか。次の試合が米国という話もあるし、予行演習みたいになれば」と話した。

 「次の試合へ向けてスイッチを入れる」という2、3週間の合宿では各ジムを渡り歩き、さまざまなタイプの選手と対戦する方針。ミドル級最強と言われるWBA・IBF王者ゴロフキン(カザフスタン)も候補の1人で、村田は「やれるのならやりたい」と話した。

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2016年3月8日のニュース