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柴田、ドローで4度目防衛 IBF女子ライトフライ級

[ 2015年11月13日 22:06 ]

2R、マリア・サリナス(左)を攻める柴田直子

 国際ボクシング連盟(IBF)女子ライトフライ級タイトルマッチ10回戦は13日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の柴田直子(ワールドスポーツ)が同級7位のマリア・サリナス(メキシコ)と引き分け、4度目の防衛に成功した。

 序盤は相手の強打に劣勢となり、後半に的確なボディーなどで巻き返した。ジャッジは96―94、94―96、95―95の採点だった。サリナス側は判定を不服とし、再戦を求める意向を示した。

 戦績は柴田が18戦14勝(4KO)3敗1分け。サリナスは18戦11勝(4KO)4敗3分け。

 ◆柴田 直子(しばた・なおこ)08年11月にプロデビュー。13年11月にはIBFライトフライ級王座を奪取した。右ボクサーファイター。34歳。東京都出身。

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2015年11月13日のニュース