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ベルムデス“余裕”の貫録勝ち「日本で試合ができて誇りに思う」

[ 2015年11月12日 05:30 ]

1回、高野人母美(左)に右フックを浴びせるベルムデス

WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ ○王者ダニエラ・ベルムデス 4回1分26秒KO ●挑戦者・高野人母美

(11月11日 後楽園ホール)
 2階級制覇王者ベルムデスが「夢だった」という初の海外での試合で貫禄を示した。

 13・5センチの身長差がある高野を大振りの右で攻めると、3回以降は距離を詰めて攻勢をかけ、最後は右で仕留める完勝。「挑戦者はいい選手だった。日本で試合ができて誇りに思う」と余裕の口ぶりだった。ボクシング一家に育ち、トレーナーの父ティトさんとの約束で腹部にはグローブのタトゥー入り。夫のグスタボ・ガルシア氏を同伴し、観光を楽しみながら王者の仕事も果たした。

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2015年11月12日のニュース