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池原 3―0判定で快勝防衛!平山会長「次戦は海外で」

[ 2015年11月12日 05:30 ]

3度目の防衛に成功した池原

WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ ○王者・池原シーサー久実子 判定3―0 ●挑戦者・神田桃子

(11月11日 後楽園ホール)
 WBOのダブル女子世界戦が行われ、ミニフライ級は王者・池原シーサー久美子(31)が神田桃子(29)に判定勝ちして3度目の防衛を果たした。

 池原が世界初挑戦の神田を3―0判定で退けた。初回から右がよく当たり、打たれても前に出て来る相手にカウンターをヒットさせて4~6点差での快勝。「KOを狙って倒すパンチばかり出してしまった」と反省したが、過去2度の防衛は負傷引き分けと負傷判定とあり「ホッとしている」と話した。8日で31歳になり「父と母に私からのプレゼント」と涙ぐむ王者に、平山会長は「次戦は海外でと考えている」と話した。

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