亀田興毅 勝訴に安ど「やっと真実伝えられる」中傷受けた日々も
元世界3階級制覇王者の亀田興毅(28)が4日、自身の公式ブログを更新。9月30日に東京地裁で下された日本ボクシングコミッション(JBC)職員との裁判に勝訴した件について「今まで応援して頂いてる方達に、ようやく、やっと真実を伝える事が出来る、それが何より嬉しいです」と安どした心境をつづった。
裁判は、昨年2月7日にJBC職員が興毅と弟・和毅(24)の兄弟に監禁され脅されたとして損害賠償を求めて訴え、亀田側が名誉棄損と反訴していたもの。訴えを起こされた時期が東京・世田谷のジムのオープンと重なっていたことから「これでオープン日を変更する事になり、そしてこのタイミングでの訴え、イメージの低下、何よりずっと応援して頂いてる方々への申し訳ないって気持ちでいっぱいやった」と当時の苦しい思いを吐露。周囲から「あいつらならやりかねない」「ボクサーが暴力とか最低」など中傷する声も挙がっていたことも伝えた。
「ようやく、やっと真実を伝える事が出来る、それが何より嬉しいです」と興毅。それでも「全てが明らかになるまでまだ時間がかかります」と全面解決とは思っていない。「“正義を押し通す力”が必要」とつづり、さらに16日に行われるWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平との一戦を見据え「集中し、最高の結果を出す」と誓った。
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