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メイウェザー ベルト“挑発”にも余裕「ファンのために戦う」

[ 2015年9月13日 05:30 ]

ボクシングの世界ウエルター級タイトルマッチの計量でポーズを取る王者フロイド・メイウェザー(左)と挑戦者アンドレ・ベルト(AP)

WBA・WBC世界ウエルター級王座統一戦 統一王者フロイド・メイウェザー≪12回戦≫WBA暫定王者アンドレ・ベルト

(9月12日 米ネバダ州ラスベガス・MGMグランドガーデン)
 公開前日計量が11日に米ネバダ州ラスベガスで行われ、これがラストマッチと公言している5階級制覇王者メイウェザーはリミットより400グラム軽い66・2キロ、WBA暫定王者ベルトは65・8キロで一発パスした。

 計量後の顔合わせでメンチを切ったベルトに対し、メイウェザーはガムをかみながら余裕の対応。勝てば伝説の元世界ヘビー級王者ロッキー・マルシアノ(米国)に並ぶ49戦全勝での引退となるが、「もう長く現役で世界タイトルも保持してきた。あすはファンのために戦う」と話して満員の観客から喝采を浴びた。

 ファイトマネーはメイウェザーが最低でも3200万ドル(約38億4000万円)、ベルトが400万ドル(約4億8000万円)。

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2015年9月13日のニュース