井上尚弥12月初防衛戦 右拳回復「もうフルに近いぐらいで…」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(22=大橋)が神奈川県藤沢市でトークショーを行い、次戦が12月下旬になることを明かした。
昨年末の世界挑戦で右拳を負傷し、初防衛戦の計画は白紙となっていたが、順調に回復。大橋会長は「12月下旬ですかね。これから最終交渉になる」と語った。相手は同級1位パレナス(フィリピン)か2位カルモナ(メキシコ)になる予定だ。
井上は「練習では(右で)もうフルに近いぐらいで打っている」と話し、9月から本格的なスパーリングも開始する意向。1年間試合から遠ざかることになったが「練習はできているのでブランク的なものは感じてない」と語った。
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