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WWE解雇のホーガン“侮辱的発言”認め謝罪「言い訳できない」

[ 2015年7月25日 13:25 ]

ハルク・ホーガン

 WWEを解雇された人気レスラーのハルク・ホーガン(61)が人種差別発言疑惑について認め、「自分自身に失望している」と反省したと米メディアが24日に伝えた。

 WWEは解雇理由を明らかにしていないが、「従業員もレスラーもファンも多様であるように、私たちはあらゆる背景の人間を受け入れてきた」とする声明を出し、一部メディアはホーガンをめぐる訴訟の資料に人種差別発言が録音されたテープがあったと伝えた。

 ニューヨークポストなどによると、ホーガンは「8年前に侮辱的な発言ををしてしまった。これは受け入れがたいことであり、言い訳できない」と謝罪する声明を発表。「世界中の誰しも重要な存在であり、民族や性別、宗教を理由に差別をされるべきではない」と自身の発言を打ち消すように思いをつづった。

 さらに「自分の信条に反した侮辱的な発言をしてしまった自分自身に失望している」とも付け加えた。

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2015年7月25日のニュース