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山中、9月V9戦に向け新パンチ「近距離フック、アッパー系」

[ 2015年7月8日 05:30 ]

WBC世界バンタム級王者・山中

 プロボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(32=帝拳)が都内でナイキのイベントに登場。9月予定の9度目の防衛戦に向け、接近戦で相手を仕留めるニューパンチを習得する考えを明かした。

 挑戦者を何度も沈めてきた左ストレート以外に、今回力を入れるのは「近距離のフック、アッパー系」。8度の防衛戦で挑戦者たちの研究も進む中、豊富なバリエーションで撃退する。「自分は足の力でパンチを打つタイプ」。来週からは沖縄で走り込み、再び土台をづくりを開始する。

 この日のイベントにはトランポリン日本代表の伊藤やJ1浦和の那須、李も参加。他競技の選手とトレーニングを行う企画だけに「恥をかけない」と真剣モードだった。瞬発系の動きで多くのヒントを得たようで「そこから(パンチに)体幹が生きてくれば」とモチベーションを高めていた。

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