田口は強気姿勢！王座統一戦熱望「勝てれば自分が成長できる」

防衛成功から一夜明け笑顔の（左から）内山と田口

　元世界王者から５度のダウンを奪い８回ＴＫＯで初防衛を果たしたＷＢＡ世界ライトフライ級王者の田口は暫定王者ペタルコリン（フィリピン）との王座統一戦を希望した。

　次戦は秋以降を予定しており「暫定王者と今一番やりたい。その相手に勝てれば自分が成長できる」と強気の姿勢。クワンタイから２回に頭突きを食らい左頬が腫れたものの致命傷はない。完勝を収めた防衛戦について「ダウンを奪ってクリアできたことは非常にうれしい。足をもっと動かしたり、詰めることもできた。内容は６０点」と厳しく自己採点した。