×

井岡 理詰めより直感的“ありのまま”作戦でスピード勝負だ!

[ 2014年12月25日 05:30 ]

井岡一翔(右)は父の一法会長と入念に調整

ノンタイトル10回戦 井岡一翔 VS ジャン・ピエロ・ペレス

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 世界前哨戦に臨む井岡一翔が大阪市内のジムでスパーリングを公開。日本スーパーフライ級王者・石田匠(23=井岡)をスピーディーな動きで圧倒し「15年にいいスタートを切れるよう熱い試合にする」と意気込んだ。

 9月の再起戦でパンチや動きだけでなく、判断力を含めた総合的なスピードが最重要と再認識。これまでは理詰めで競技に打ち込んできたが、最近は「理詰めで導いた答え」と「直感的な答え」にそれほど差がないという自信をつけた。考える時間を省き“ありのままで”動けばスピードアップは可能と判断。「スピードで勝負したい。良くも悪くも理論的に考えようとするのが癖だった。ボクシングは8オンスのグローブをつけての“どつき合い”とシンプルに考えたい」。来春にも狙う3階級再挑戦に向けて“ありのままで”突っ走る。

続きを表示

この記事のフォト

2014年12月25日のニュース