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女子ダブル世界戦、日本人最多14度目の防衛へ小関“開き直る”

[ 2014年8月2日 05:30 ]

女子ダブルス世界戦の調印式に参加した(左から)キャッスル、小関桃、柴田直子、アラゾーラ

 女子ダブル世界戦の調印式と前日計量が都内で行われ、WBC世界女子アトム級タイトルマッチでは王者の小関桃(32=青木)が45・9キロ、同級2位のデニス・キャッスル(42=英国)が45・7キロ、IBF世界女子ライトフライ級タイトルマッチでは王者の柴田直子(33=ワールドスポーツ)が48・1キロ、同級1位のアナ・アラゾーラ(34=メキシコ)が48・8キロで、それぞれ一発クリアした。

 注目は14度目の防衛戦となる小関。具志堅用高の13度を超える日本人最多防衛記録が懸かるが、「13回の時の方が数字のプレッシャーがあった。もういいやという感じ。自分のやりたいボクシングをやっていく」と開き直りの境地だ。キャッスルは今年キックから転向したばかりだが、2勝2KO。「体ごっついすね。しっかり対処したい」と不気味な42歳を警戒していた。

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2014年8月2日のニュース