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38歳・藤岡3―0判定で初防衛 2つ目のベルト守る

[ 2014年7月8日 05:30 ]

 ボクシングのWBA世界女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦が7日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が3―0判定で初防衛に成功した。身長で12センチ上回る東洋太平洋王者の川西友子(大阪帝拳)の懐にもぐり込み、左フックからの連打でペースをつかんだ。

 強打をもらう場面もあったが、「中間距離は分が悪い。汚くてもいいから、どんどん中に入った」と手数で圧倒し、昨年11月に3階級上げて手にした2つ目のベルトを守った。自身の持つ日本人最年長の防衛記録を更新した38歳は「まだやれる。海外で自分を試したい」と海外進出にも意欲を見せた。

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2014年7月8日のニュース