Ｓフライ級の帝里　合宿で下半身強化「試合の鍵は後半」

ＩＢＦスーパーフライ級世界戦に向けた合宿で、サッカーボールを足にのせファイティングポーズをとる帝里木下

　ＩＢＦスーパーフライ級王座決定戦（７月１８日、神戸ポートピアホテル）でゾラニ・テテ（南アフリカ）と対戦する帝里（ている）木下（２８＝千里馬神戸）が兵庫県南あわじ市で合宿に入り、「試合の鍵は後半だと思う。そのためにも、しっかり下半身を強化したい」とテーマを掲げた。

　中学時代まで打ち込んだサッカーのボールを使って体を動かし、坂道ダッシュなどで汗を流した。６日までの合宿で徹底的に走り込み、その後は本格的なスパーリングに入る予定だ。