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高山「胸を打つような、何か感じてもらえるファイトを」

[ 2014年5月7日 05:30 ]

記念写真に納まる(左から)小野心、井岡一翔、アムナト、高山勝成

ダブル世界戦IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・高山勝成―同級10位・小野心

(5月7日 ボディメーカーコロシアム)
 2度目の防衛戦に臨む高山はリミットを100グラム下回る47・5キロで一発パスした。

 「胸を打つような、何か感じてもらえるようなファイトをしたい」と気合満点。今春、入学した愛知・菊華高から校長や担任が応援に駆けつける予定で、テレビで観戦してくれるクラスメートにも王者の戦いぶりを示すつもりだ。年内に国内初の4団体制覇を目指し、WBO王座に照準を合わせる構え。「勝たないと先に進めない」と必勝を誓った。

 ◆IBFの主なルール (1)採点は10点法でフリーノックダウン制。(2)偶然のバッティングで試合続行が不可能な場合、4回までは引き分け、5回以降は採点。(3)故意のバッティングで続行する場合は負傷のないボクサーに減点2。(4)グローブは日本製の8オンスを使用。

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2014年5月7日のニュース