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河野公平、タイトル奪還へ自信 26日にWBA王座決定戦

[ 2014年3月20日 16:41 ]

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王座決定戦(26日・後楽園ホール)に臨む元王者で同級2位の河野公平(ワタナベ)が20日、東京都内で練習を公開し「勝つことしか考えていない。早く試合がしたい」とタイトル奪還へ自信を示した。

 同級1位で元WBAフライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と対戦する。名城信男(六島)や亀田大毅(亀田)ら日本人との対戦経験が豊富な37歳のベテランとの一戦に「タイの英雄なので、闘えることが光栄」と話した。

 33歳の河野は一昨年の大みそかに王座を奪取したが、昨年5月の初防衛戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に判定負けした。4度目の世界挑戦に「負けたら最後というつもりで毎回やっている。4回もチャンスをもらえて幸せ」と実感を込めた。

 昨年12月にソリスが亀田大との統一戦で計量失敗によりタイトルを剥奪され、王座が空位になった。

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2014年3月20日のニュース