興毅　２人の子と移動で有楽町火災の影響受ける

新幹線での移動で、大混乱に巻き込まれたことを明かした亀田興毅

　プロボクシングＷＢＡバンタム級前王者の亀田興毅（２６）が４日、ブログを更新し、３日に有楽町で起きた建物火災の影響を受けたことを明かした。

　３日は京都から東京へ移動。運よく興毅らの乗る新幹線は動いたというが、「さあ乗ろうとしたら、電車の中は人でいっぱい…」という状況。「通路にも人が溢れてて、自分らの席に辿り着くのは難しい」状態で、ようやくたどり着いた自分たちが予約した席にも「俺らの席には普通に人が座ってた」という。

　興毅は「あんまりこんな事したくないけど」としながらも、１歳の長男、まだ４カ月の次男を抱えていたこともあり「無理やり強引に席に突っ込んだ」という。「俺はまんちゃん（長男）らのために、何とか席に辿り着くように強引に行ったけど、それが出来ずに立ってる人もおったって考えたら気の毒で…電車は動いてても、中はこんな事になってるって知らん人も多いと思うし、こうなった場合はどうしたらいいか、色々考えさせられたなぁ」とつづり「俺はまだラッキーな方で、電車の中で何時間も缶詰めになってる人もおったり、電車が運休で乗られへん人もおったり、一つの火事でこれだけ多くの人に被害が及んでる」と影響の大きさを実感した様子。

　最後に「いやぁ～新年早々凄い経験した」とつづり、２人の子供たちに「何も無くて良かった」と親の心情をのぞかせていた。